マレーシアのフードデリバリーはどれがおすすめ?特徴別の4つを徹底解説!

こんにちは、ワーホリブロガーのくろ(@kuro_holi)です。

マレーシアでは外食と同じくらいフードデリバリーが普及していることをご存知でしたか?

宅配料金も安いので、旅行中でも意外とフードデリバリーで食事を済ませる人が少なくないんです。

私もマレーシアで1ヶ月滞在した時は、外食に行く感覚でフードデリバリーを利用していました。

今回はマレーシア滞在中に使った大手フードデリバリーサービスFoodpandaとGrabFood、そして少し変わったDelivereatとdahmakanの計4つをご紹介します

5分程で簡単に読めるようにまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

マレーシアのフードデリバリー事情

フードデリバリーのイメージ画像

マレーシアでは1日の食事をすべて外食で済ませることがよくあります。

特にここ2年ほどでフードデリバリーが、

  • 家から離れたレストランのメニューが食べられる
  • 配達料金が安い
  • 提携レストラン数が豊富

などの理由から利用する人がどんどん急増しています。

マレーシアはとにかく配達料金が安い!

マレーシアのフードデリバリーはとにかく配達料金が安いです。

フードデリバリーサービスのほとんどが、無料~RM5.00(約125円)くらい、高くてもRM10.00(約250円)で配達をしてくれます。

日本で流行しているUberEatsだと、都市によっては配達料だけで500円以上かかるところもあるので、比べてみてもマレーシアでは気軽に利用できます。

マレーシアの主要フードデリバリーサービスはこの4つ

マレーシアのフードデリバリーでよく利用されているのは、

  • FoodPanda
  • Grab Food
  • Delivereat
  • dahmakan

の4つです。それぞれの詳細を特徴と一緒に紹介していきます。

FoodPanda:フードデリバリーの老舗、支払い方法が豊富で便利

マレーシアのフードデリバリーサービス「FoodPanda」の公式ホームページのホーム画面
参考:FoodPanda

FoodPandaの特徴は値引きクーポンが豊富で、さらに配達が無料のお店がたくさんあります。

他のデリバリーサービスよりも早くマレーシアで事業を開始しているので、老舗として利用者からの信頼も厚いです。

また、FoodPandaは現金支払いができる数少ないフードデリバリーサービスの一つでもあります。

マレーシア滞在中に利用したフードデリバリーの中で一番使いやすかったのがFoodpandaです。

配達時間レストランの営業時間による(KFCなど24時間営業のお店の注文・配達は24時間可能)
配達料RM0~9.10(約0~229円)
支払い方法現金・デビット/クレジットカード・モバイル決済
アプリiOS / Android
公式HPFood delivery in Malaysia|foodpanda

Grab Food:配達スピードの早さがダントツ!人気が上昇中のデリバリーサービス

マレーシアのフードデリバリーサービス「GrabFood」の公式ホームページのホーム画面
参考:GrabFood
マレーシアのフードデリバリーサービス「GrabFood」の公式ホームページのホーム画面
参考:GrabFood

GrabFoodの特徴は、とにかく配達スピードが早いところです!

2012年からマレーシアで配車サービスを展開していた経験が、フードデリバリー事業のドライバー数の豊富さや配達スピードなどに活かされています。

レストランやカフェなどの登録店舗数はとても多いので、選択肢がたくさんあっておすすめです。

ただ実際にGrabFoodを利用してみたところ支払い方法がクレジットカードやモバイル決済に限定されていました。

現金支払いで注文をしたかったので、FoodPandaで注文し直すこととなり少し不便さを感じました。

営業時間レストランの営業時間による(配達はAM7:00~AM2:00まで)
配送料RM5.00~9.00(約124~224円)
支払い方法デビット/クレジットカード・Grab Pay・Paypalなど
支払い不可現金・Android Pay・Alipay
アプリiOS / Android
公式HPWhat is GrabFood | Grab MY

DeliverEat:ペナン発祥のフードデリバリーサービス!支払い方法が多様

マレーシアのフードデリバリーサービス「DeliverEat」の公式ホームページのホーム画面
参考:DeliverEat.my

DliverEatは2012年からマレーシア北部のペナン島を中心にサービス展開していたフードデリバリーです。現在はクアラルンプールにも拠点を構えて、ペナンとクアラルンプール近郊でデリバリーサービスをしています。

DliverEatは提携しているレストラン数が多く、2020年4月の時点で2,000店舗以上もあります。

最大の特徴は現金、クレジットカードの他にもモバイル決済やマレーシアの交通ICカードTouch n Goなど支払い方法が多様で便利なところです。

通常の配達時間10:00~23:00(L.O.22:30)
現在の配達時間10:00~20:00(L.O.19:30)
※コロナウイルスの影響で営業時間が短縮となっています。
配送料RM5.00~(約126円~)
支払い方法現金・デビット/クレジットカード・モバイル決済
アプリiOS / Android
公式HPDeliverEat.my
注意!

DliverEatはコロナウイルスの影響で営業時間を短縮しているので、注文時間には注意してください。

dahmakan:5つ星シェフが作るオリジナルメニューが美味しいと人気のフードデリバリー

マレーシアのフードデリバリーサービス「dahmakan」の公式ホームページのホーム画面
参考:dahmakan

dahamakanはレストランと提携するのではなく自社で調理・配達・支払いまで行っているマレーシアでも珍しい形態のフードデリバリーです。

展開しているメニューは全てdahamakanのオリジナルなので種類は少ないですが、質の良い食材を使って5つ星シェフが作る料理は美味しいと評判でとても人気があります。

Dah Makan(現地の言葉で「もうご飯は食べた?」)は、2年前にクアラルンプールで生まれたサービスだ。どうサービスはアジアにおける「フルスタック」サービスの1つであり、業務のすべて(調理、配送、支払いなど)を自社で行っている。これは、創業初期のフード系サービスとしてはめずらしいことだ。

参考:メニューはわずか数種類 ― マレーシアのフードデリバリー「Dah Makan」が130万ドルを調達 | TechCrunch Japan

ただ配達エリアがクアラルンプール近郊に限られているので、他の地域からは注文しづらい部分が残念です。(場所によっては対象外エリアへの配達もできるようですが、最低15箱以上の注文が必要など特別条件があります。)

営業時間24時間
配達料無料※RM18.00(約447円)以下の注文の場合は、商品とは別にサービス料金が加算されます。
支払い方法現金・クレジットカード・Paypalなど
アプリiOS / Android
公式HPdahmakan – Food Delivery in Kuala Lumpur

マレーシアのフードデリバリーはこんな人におすすめ

マレーシアのフードデリバリーは、

  • 宿泊しているホテルやコンドミニアム付近に飲食店がない!
  • 近くの飲食店に飽きた!
  • ローカルのお店で食事がしたいけど現金がない

という方いにおすすめです。特にマレー系や中華系、インド系など種類が豊富で、ローカル店で食事をしようと考えている人もいるかと思います。

でもローカルのお店は現金払いのみで、クレジットカードやモバイル決済ができないところがほとんどです。

ただマレーシアのフードデリバリーはこんなお店まで!?というようなローカル店でも提携していて、アプリ内での支払いならキャッシュレスで支払いができます。

もし気になるローカルのレストランがあれば、一度検索をしてみてください。

マレーシアのフードデリバリーを使う時のポイント

マレーシアでフードデリバリーを利用する際のポイントは以下の3つです。

  • 特記事項欄を有効活用すること
  • 複数のアプリで比較すること
  • 渋滞時の注文は避けること

これに気をつけるとさらにスムーズ、かつお得に注文と受け取りができるようになります。

①注文時の特記事項欄を有効活用すること

ホテルやコンドミニアムなどの宿泊先で商品を受け取る場合、いったんフロントからのドライバー到着の連絡を待つことになります。

セキュリティーの関係で基本的にドライバーがフロントへ声をかけずに直接部屋へ向かうことができないからです。

そんな時は注文確定前の「特記事項」の欄に、フロントまで取りに行きます(I’ll come down to reception (the front desk))などと書いておきましょう。英語で問題ありません。

②複数のアプリで配送無料やクーポンの有無を比較すること

商品の価格は同じレストランの同じメニューでもデリバリーサービスによって全然違います。

それ以外にもサービスによって、

  • 無料配達店舗が多い
  • 定期的に出るクーポンが豊富

など、それぞれお得さが大きく変わってきます。

もし時間に余裕のある方は、複数のデリバリーサービスを比較して選んでみてください。

③通勤ラッシュやランチタイムの注文は避けること

マレーシア・クアラルンプール郊外のモントキアラ、早朝の通勤ラッシュで渋滞する様子
モントキアラの通勤ラッシュ、渋滞は本当に車が全然動きません

フードデリバリーの注文は、通勤ラッシュやランチタイムの時間帯を避けることをおすすめします。

マレーシアの渋滞は日本とは比にならないくらい動けなくなります。さらに外食文化の影響でレストランが非常に混雑するので、注文したものが届くまで1時間以上かかってしまうことも多々あります。

マレーシアの通勤ラッシュは午前7:30~9:00と午後16:00~18:30ごろ、ランチタイムは12:00~14:00ごろまでです。

混みあう時間から前後30分ほどずらして注文するだけでも、スムーズに受け取ることができます。

マレーシアのフードデリバリーサービスまとめ

今回はマレーシアのフードデリバリーを4つご紹介しました。

マレーシアのフードデリバリーは、

  • 配達料が安い
  • アプリで簡単に注文ができる
  • 提携レストランが豊富

と毎日頼んでしまいたいくらい充実しています。

マレーシア滞在中にFoodPandaとGrabFoodを利用してみましたが、配達料金が安すぎてびっくりしました。わざわざレストランへ食事に行くよりも安く済むこともあったりしました。

ぜひ旅行やプチ移住などマレーシア滞在中に試してみてください!

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