スウェーデンとのワーキングホリデーが開始!「今後の流れ」はこうなる!

2019年8月26日、ついに日本とスウェーデンのワーキングホリデーが締結されましたね!

「どうせ申請条件の詳細は決まっていないんでしょ?」という方必見の、役立つ情報をまとめました。

ちなみに私は、日夜スウェーデンのことばかり考えているスウェーデンオタクで、今回のスウェーデンのワーホリ情報に歓喜した1人です。

そんな私が、スウェーデンのワーキングホリデービザについて分かりやすく解説と今後の予想をしていきます!

ついに日本とスウェーデンのワーホリ協定が締結

スウェーデンのオルド大聖堂と国旗

参考:14 Top-Rated Tourist Attractions in Sweden | PlanetWare

2019年8月26日、ついに日本とスウェーデンがワーキングホリデーの協定を結びました。

これで、やっと日本とスウェーデンのワーキングホリデーが開始しますね。

ワーキングホリデー開始!みんなの反応

北欧では5ヵ国目のスウェーデン、英語能力が世界でも認められている国とのワーキングホリデーを待ち望んでいた人も多いようです。

今後のスウェーデンワーホリ最新情報はSNSでチェック

ワーキングホリデー協定の締結はされましたが、残念ながらビザ申請条件に関しては残念な正式発表がされていません。

今後の最新情報は、日本外務省のホームページ以外にもSNSでチェックが可能です。

スウェーデン大使館のツイッターやFacebookをフォローして、いち早くワーキングホリデー情報をゲットしましょう。

twitter:スウェーデン大使館(@EmbSweTokyo)

Facebook:スウェーデン大使館(@EmbassyofSwedenTokyo)

協定の署名文を読むなら外務省ホームページで!

外務省のホームページで、日本とスウェーデンのワーキングホリデーの協定が公表されています。

この記事では、署名協定の署名を元に申請条件を表にまとめていますが、もし協定の全文をご覧になりたい方は、下記のリンクからどうぞ。

日・スウェーデン・ワーキング・ホリデー協定の署名 | 外務省

スウェーデンのワーキングホリデーの気になる申請条件

スウェーデンの街並み

ビザ申請受付開始 明記なし
年齢制限 18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間 1年間
人数制限 明記なし
就学可能期間 明記なし
就労可能期間 明記なし

年齢制限は18歳から30歳

スウェーデンワーキングホリデーの年齢制限は、申請時の年齢が18歳~30歳。

この条件は、日本と他の協定国とのワーキングホリデー条件と同じですね。

協定の署名文、第一条で明記されています。

(b)ワーキング・ホリデー査証の申請時の年齢が十八歳以上三十歳以下であること。

参照:ワーキング・ホリデー査証に関する日本国政府とスウェーデン王国政府との間の協定

滞在可能期間は1年間、延長可否に関しては未確定

ワーキングホリデービザでスウェーデンに滞在できるのは1年間です。

延長に関しての記載はなかったので、他の未確定条件とともに公式発表を待つ必要がありますね。

滞在期間に関しては、協定署名文の第三条に明記されています。

第三条

2スウェーデン王国の関係当局は、第一条の規定に従い、日本国民に対し、一時滞在及び就労許可の形式 で、発給の日から一年間有効なワーキング・ホリデー査証を発給し、並びに当該査証を所持する日本国民 に対し、当該査証の有効期間中、旅行資金を補う目的で休暇の付随的な活動として就労するためにスウェー デン王国に滞在することを許可する

参照:ワーキング・ホリデー査証に関する日本国政府とスウェーデン王国政府との間の協定 /和文署名

スウェーデンワーキングホリデービザの申請内容は、今後こうなる!

ストックホルムのストロマボートから見る景色

参考:14 Top-Rated Tourist Attractions in Sweden | PlanetWare

2019年10月現在、スウェーデンへのワーキングホリデーの申請受付は開始していません。そして、申請条件の詳細も公式発表されていない状態。

そこで、隣国とのワーキングホリデー条件などを参考にスウェーデンとのワーキングホリデービザ申請条件や開始時期を予想してみました。

オンライン申請になる?

現在、スウェーデンのワーキングホリデービザの申請方法は明記されていませんが、オンライン申請になるのでは?と予想ができます。

まずスウェーデンの留学ビザ申請を調べてみると、留学に関しては2015年よりスウェーデン移民庁のホームページからオンライン申請を推奨しています。

(ちなみに、留学ビザに関してオンライン申請が難しい場合は、郵送での申請も可能。)

また、スウェーデンとワーキングホリデーを締結しているオーストラリアや香港、韓国などもオンラインでの申請方法。

これもはもう、日本とスウェーデンのワーキングホリデービザもオンライン申請となる可能性が非常に高いと言えるのではないでしょうか。

人数制限はなし?

こちらも申請方法同様、明記されていません。

人数制限に関しては個人の願望でもあるのですが、制限はしないと思います。

というのも、同じ北欧のノルウェーやデンマークと日本のワーキングホリデー条件には人数制限がないんです!

ただ、2019年4月新たにワーキングホリデー開始となったリトアニアは、人数制限がまさかの100人という…

カナダやフランスの1,000人越えと比べるとかなり少人数。

ですが!ここは近隣国と同じ条件にしてほしいという気持ちを込めて、人数制限はないと予想します。

申請受付は年内にスタートする?

スウェーデンの国旗

参考:CBN News

次に、申請受付開始時期に関しての予想です。

申請開始時期は、締結後約3か月~半年程で受付を開始するのではないかと思います。

なぜならこれまでの日本と他国のワーキングホリデー申請受付開始時期を見てみると、締結から申請開始まで約3か月~6か月程かかっている傾向があるから。

国名 ワーキングホリデー締結 ワーキングホリデー申請開始
デンマーク 2007年6月 2007年10月
スペイン 2017年4月 2017年7月
リトアニア 2018年10月 2019年4月

参考:ワーキングホリデーに関する日本国政府とデンマーク王国政府との間の口上書

私の予想ですが、早くて年内の2019年12月、遅くても2020年2月には開始される可能性が高いと思います。

ビザ申請時の預金残高はいくら必要?

ビザ申請時に提出する預金残高証明書の目安金額に関しての予想です。

ずばり、SEK15,000(クローネ)以上!日本円で約23,7041円以上(2019年9月26日現在のレート)。

Working holiday visa for young people

Requirements for obtaining a permit

・have at least SEK 15,000 so that you can support yourself initially in Sweden

参照:スウェーデン移民庁

「スウェーデンの最初の生活を自分で養えるよう、少なくともSEK15,000が必要」

つまり、申請時に関してはSEK15,000(クローネ)の預金残高証明書を準備しておくといいのではないでしょうか。

この金額は、すでにスウェーデンとワーキングホリデーを締結しているオーストラリアやカナダなど他6国との共通条件をもとに予想しています。

しかしこれは、「申請時に必要な預金残高証明書の指定金額である」とは明記されていないので、あくまでも個人の予想としてお伝えしています。

しかしこれに加えて往復航空券代を購入できる金額を上乗せして..など、プラス条件が増えると思いますので、今後発表される他の申請条件にも注意が必要です。

事前準備の目安として、参考にしてください。

まとめ

今回は、締結されたばかりのスウェーデンのワーキングホリデーについて解説と、個人的に予想をしてみました。

ワーキングホリデー申請条件の更新や申請受付開始が決定次第、随時更新していきます。

ちなみに2019年10月現在、スウェーデン大使館ではワーキングホリデーに関しての問い合わせに対応していないようです。

申請に関する問い合わせは、スウェーデン移民庁へ直接連絡する必要があります。

 

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