【2019年最新】北欧でワーホリが可能な国と条件

こんにちは、くろ(@kuro_holi)です。

毎年どんどんワーキングホリデー協定国が増えていますね。

特に2019年はリトアニアとのワーホリ開始、スウェーデンとのワーホリ協定締結、そして11月にはエストニアと口上書が交換など。

この3か国が増えたことで北欧でワーキングホリデー協定国は6か国になりました。

今回の記事では北欧ワーホリに興味がある方のために、北欧でワーホリできる国と条件を改めてまとめました

調べてみるとワーホリ開始初期と申請方法など変更されている国もあったので、検討されている方の参考になるかもしれません。

5分ほどで簡単に読めるので、ぜひ読んでみてください。

北欧でワーホリが可能な国は6か国

北欧は、北ヨーロッパの中で文化と歴史的な共通点でくくられた地域のことを言います。

国としては8か国ありますが、2019年11月現在、北欧の中でワーホリ協定国は8か国中の6か国です。

2018年まではノルウェー、デンマーク、アイスランドの3か国だけだったのですが、2019年新たにリトアニアが開始、スウェーデン と締結しました。

エストニアは口上書の交換されており、2020年3月には導入予定なのでワーホリ協定国に数えています。

そして現在もフィンランド、ラトビアとワーキングホリデーの交渉をしているようなので将来は北欧8か国すべて締結されることになりそうです。

バルト3国(エストニア・ラトビア・リトアニア)は北欧に含まれる

参考:世界地図ポスター|北欧・アイスランドHotdogger-プラス

バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は、2017年国連によって正式に東欧から北欧への変更が発表されました

The UN has changed the status of Estonia, Latvia and Lithuania from Eastern European countries to the states of Northern Europe, 112.

参考:UN classifies Latvia, Lithuania and Estonia as Northern Europe – Jan. 09, 2017 | KyivPost | KyivPost – Ukraine’s Global Voice

なので2019年現在の状況は以下のようになります。

北欧の国ワーホリ状況
ノルウェー 2013年から
デンマーク 2007年から
アイスランド 2018年から
フィンランド 交渉中
スウェーデン 2019年11月に署名
リトアニア 2019年4月から
ラトビア 交渉中
エストニア 2020年3月から

現在(2019年11月)北欧でワーホリが可能な国

2019年11月現在、ワーキングホリデー申請ができる国は、

  • ノルウェー
  • デンマーク
  • アイスランド
  • リトアニア

の4か国。

この中で、アイスランドは年齢制限が26歳まで、ビザ発給人数は30人と条件が厳しいです。

そしてノルウェーは申請方法や手数料が変更されたので要チェック!

ノルウェー

参考:海外旅行情報 エイビーロード
ノルウェー最北部に近い町ホニングスヴォーグの冬の街並み
項目概要
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
人数制限制限なし
就学可能期間3か月以内
就労可能期間一か所で最大6か月

2013年から開始したノルウェーとのワーキングホリデー。

ノルウェーのワーホリ申請方法は現在(2019年11月)で初期から3箇所変更になっています!

変更点は、

の3つ。

大幅な変更なので、必ずノルウェー大使館HPVFSノルウェー申請センターHPから最新の情報を確認してから申請するようにしてください。

デンマーク

参考:キナリノ
デンマーク・コペンハーゲンにあるニューハウンの街並み
項目概要
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
人数制限制限なし
就学可能期間明記なし
就労可能期間6か月間

2007年に開始されたデンマークとのワーキングホリデー。

デンマークのワーホリは、人数制限がないので比較的申請しやすいかと思います。

申請に関する情報として、2019年11月現在でデンマーク大使館HPからワーキングホリデー申請リンクが消えています。

オンライン申請の場合は直接、デンマーク入国局HPから申請可能なので確認してみてください。

アイスランド

参考: skyticket 観光ガイド
アイスランドのペルトランから撮った首都レイキャビクの冬の風景
項目概要
年齢制限18~26歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
人数制限30人
就学可能期間明記なし
就労可能期間制限なし

2018年の9月から開始したアイスランドとのワーキングホリデー。

特徴は、

  • 年齢制限が、18~26歳(申請時の年齢)
  • ビザ発給人数が30人

と条件が厳しいです。

申請に関する詳細は、こちらのアイスランド移民局HPからご確認ください。

リトアニア

参考:海外旅行情報 エイビーロード
世界ユネスコ文化遺産に登録されているビリニュス旧市街の聖アンナ教会
項目概要
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
ビザ発給人数100人
就学可能期間明記なし
就労可能期間明記なし

2018年10月にワーキングホリデー協定が締結され、2019年4月に開始したばかりのリトアニア。

ヨーロッパの「バルト3国」に含まれていて、中世ヨーロッパの街並みを楽しめる国です。

日本では杉原千畝さんがリトアニアのカウナスにあった日本領事館に勤めていたことで有名。

まだ開始したばかりなので人気度は不明ですが、ビザ発給人数が100人と制限があるので早めに準備しておきたいですね。

申請に関しては在日リトアニア大使館HPから詳細を確認することができます。

これからワーホリが可能になる北欧2か国

2019年11月以降にワーホリが可能になる国は、

  • スウェーデン
  • エストニア

の2か国です。

スウェーデン とは2019年8月に新たにワーキングホリデー協定を締結。そして、 エストニアとは2019年11月12日 にエストニアとワーキングホリデー口上書を交換しました。

スウェーデンワーホリの明確な開始予定は発表されていませんが、エストニアワーホリの正式な導入は2020年3月を予定されています

スウェーデン

参考:Pokke Magazine
スウェーデン・ストックホルムのガムラスタン旧市街
項目概要
ビザ申請受付開始明記なし
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
人数制限明記なし
就学可能期間明記なし
就労可能期間明記なし

スウェーデンとのワーキングホリデーは、2019年8月26日に協定を結んだばかり。

なので2019年11月現在も、まだ正式な受付を開始しておらず申請条件の詳細等は今後決まり次第公表される予定です。

以前「受付は遅くても2020年2月には開始するのでは」など、受付開始時期や申請条件の予想を記事にしました。

気になる方はぜひ読んでみてください。

スウェーデンとのワーキングホリデーが開始!「今後の流れ」はこうなる!

エストニア

参考:ギズモード・ジャパン
エストニアの首都タリン
項目概要
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
ビザ発給人数明記なし
就学可能期間明記なし
就労可能期間明記なし

バルト3国に含まれるエストニアと2019年11月12日にワーキングホリデーの口上書を交換

この発表では、エストニアが日本のワーキングホリデー協定国の25か国目になる予定とのこと。

エストニアとの正式なワーキングホリデー導入は、2020年3月11日を予定されています。

現在公開されているのは、

  • 年齢制限
  • 滞在可能期間

の2つのみ。

今後、ビザ発給人数や就学・就労期間、申請方法など詳細を決定していくようです。

ワーキングホリデー口上書に関しては外務省HPから確認できます。

現在ワーホリ協定交渉中の国

2019年11月現在、ワーキングホリデー締結の交渉をしている北欧の国は、

  • フィンランド
  • ラトビア

の2か国。

もしこの2か国が追加されると、いよいよ北欧でのワーホリが8か国すべて可能に!

フィンランド

:地球の歩き方 ニュース&レポート
フィンランドのヘルシンキ。クリスマスマーケットもメリーゴーランドが設置されています 。

フィンランドとのワーキングホリデーは、2016年3月の発表した「パートナシップに関する共同声明」において交渉していることが発表されています

アジアと欧州におけるゲートウェイとしての日本国とフィンランド共和国 との間の戦略的パートナーシップに関する共同声明(仮訳) 

11.両首脳は,二国間のあらゆる種類の協力の基盤となる,人の移動,文化協力, 青少年交流を含む人的交流を促進することの重要性を強調した。
こうした背景の下, 両首脳は,ワーキングホリデー制度を導入するための作業を加速化することを事務当 局に指示した
両首脳はまた,既に国際的に卓越した結果を出している両国の教育制 度を一層改善するという観点から,日本とフィンランドの高等教育機関が,インター ンシップ・プログラムを含む学生間及び研究者間の交流の分野における協力を進展さ せることが重要であると指摘した。

参考:日・フィンランド首脳会談 | 外務省

現在もワーホリに関してフィンランドと交渉中かとは思われますが、いつ締結するかは分からない状態です。

ラトビア

参考:トリドリ
ラトビアに首都「リガ」は世界遺産の美しい街並みが有名

ラトビアとのワーキングホリデー制度導入に関しては、現在(2019年11月)も協議中です。

2019年5月13日、日本外務大臣とラトビア外務次官の協議内容はこちら。

ペルシュ・ラトビア外務次官による山田外務大臣政務官への表敬

3 両者は,日ラトビア間の経済関係の更なる強化の重要性を確認しました。また,両者はワーキング・ホリデー制度導入に向けた協議を加速していくことを確認しました

参考:ペルシュ・ラトビア外務次官による山田外務大臣政務官への表敬 | 外務省

2019年に協議中と発表されているので、もしかしたらフィンランドよりも早く締結されるかもしれません。

2020年にワーキングホリデー締結されるといいですね。

申請方法の変更に注意

北欧ワーホリはオーストラリアやニュージーランドなどのワーホリ人気国に比べて、申請情報が非常に少ないです。

なので、申請方法が変更になっていても大使館などへ提出する時に指摘されるまで気づかないなんてことも。

変更されることが多いのは、

  • 予約制度
  • 書類の提出場所
  • 申請料金の変更

など。

ワーホリ開始から数年経っているとどこかしら変更になっている可能性が高いです。

申請方法は国ごとに違うので、準備を初める前に必ずそれぞれの大使館HPで確認することをおすすめします。

まとめ

今回は、北欧でワーホリできる国と条件を簡単にまとめてみました!

改めて調べてみると、北欧ワーホリの情報って非常に少ないですね…

特に、「申請書類の提出」までの大事な部分が。

個人的にはスウェーデンワーホリに興味があるのですが、北欧ワーホリに関しては今後も調べて記事を書いていきたいと思います!

参考になった場合はクリックお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ
にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。