【ノルウェーワーホリ】ビザ申請~申請方法の変更点5つを徹底解説~

こんにちは、くろ(@kuro_holi)です。

2019年はスウェーデンやリトアニアなど、さらに北欧でワーホリできる国は増えましたね。

その割には、北欧ワーホリのビザに関する情報が少なくて 「どれが最新情報?」と思う方もいるのでは?

私も北欧ワーホリに興味があるんですが、ネットで調べても数年前の情報ばかり。

最近「北欧ワーホリのまとめ」という記事を書く際にいろんなサイトやブログを見たのですが、肝心の申請方法が変更されていたりで、これから行く人は困るだろうなと思い、私が自分で調べてしまおうと思います。

ということで今回は、「ノルウェーのワーホリビザ申請」の基本的な情報と大幅な変更をされた点について記事にまとめました。

申請の流れについても分かりやすく解説しています。

5分ほどで簡単に読めるので、ぜひ読んでみてください。

ノルウェーの物価や治安などの国情報はこちらの記事にまとめています。

【ノルウェーのワーホリ情報まとめ】自然好きにおすすめ

ノルウェーのワーホリ申請の概要

参考:海外旅行情報 エイビーロード
ノルウェー最北部に近い町ホニングスヴォーグの冬の街並み
項目概要
年齢制限18~30歳 ※申請時の年齢
滞在可能期間1年間
ビザ発給人数制限なし
就学可能期間3か月以内
就労可能期間一か所で最大6か月

ノルウェーとのワーキングホリデーは2013年にスタート。

ビザ発給人数に制限がないので、焦らず申請することができます。

就労期間は1か所最大6か月まで。1年滞在する場合は収入に関係なく、半年に1度仕事先を変える必要があるので要注意です!

ワーホリ申請の流れと必要な書類

ノルウェーワーホリの流れと申請に必要な書類をまとめました。

申請に必要な書類は11セット、すべて英文かノルウェー語で準備しなければいけません。

また、申請期間は約1~3か月ほどかかるので余裕を持って申請しなければいけません。

申請の流れ

申請の流れを簡単に説明すると、

  1. ノルウェー入国管理局でアカウントを作成。
  2. ノルウェー入国管理局のApplication formに必要事項を入力
  3. 入力後そのまま申請料5,400NOKをオンライン支払い
  4. 提出する必要書類を集める
  5. VFSノルウェービザ申請センターから面接日程を予約
  6. 必要書類を持ってVFSノルウェー申請センターで提出と面接
  7. ビザ申請期間は約1~3か月
  8. VFSノルウェー申請センターか郵送でパスポートの受取り

の順番。

ワーホリ開始初期から書類提出先や申請料、ビザ申請期間が変更されています。

変更内容に関しては後ほど詳しく解説します。

申請に必要な書類

ノルウェーのワーホリ申請に必要な書類をまとめました。

すべてA4サイズ、英文かノルウェー語表記で提出する必要があります

UDIカバーレターメールに添付されて送られてくるカバーレターを印刷し、署名した状態(ノルウェー入国管理局で申請の登録後)
チェックリスト原本とコピー
(ノルウェー入国管理局で入力、署名したもの)
パスポート原本
パスポートのコピー顔写真ページ出入国スタンプが押されているページすべて
写真2枚パスポートサイズ(3.5×4.5cm)/背景は白
預金残高証明書33,060NOK(約40万円)以上
(入国後3か月間生活できる費用)
※何度か変更されているようなので事前にノルウェー入国管理局で確認してください。
健康証明書英文かノルウェー語表記のもの
海外保険加入証明書ワーホリ期間をカバーしているもの原本コピー
(原本は審査終了後返却される)
ノルウェーでの滞在先滞在先住所やホテルの予約証明書など
日本の住民票原本と英文
申請料の支払いレシートオンライン支払い証明のレシートを印刷

他の国のワーホリでは往復の航空券の証明が必要ですが、ノルウェーワーホリの申請書類には含まれていません。

その分、現地での滞在先の住所やホテルの予約証明書の提出が求められます。

こちらもノルウェー語か英文で記載されているものを準備する必要があるので注意してください。

2013年から変更になった申請内容

ノルウェーのワーホリ申請方法は現在(2019年11月)、ワーホリ開始初期から5箇所変更になっています!

変更になったのは、

  • VFSノルウェー申請センターへ書類提出
  • ビザ申請まで1か月~3か月かかる
  • 海外保険加入「証明書」の提出
  • 申請手数料は5,400NOK
  • VFSノルウェー申請センターでの手数料の支払い

の5つ。

結果として、ビザ申請にかかる時間と費用が増えています

VFSノルウェービザ申請センターへ書類提出

参考: – Rinto~凛と~

2019年1月30日以降、ワーホリ申請書類の提出と面接の場所が「駐日ノルウェー大使館」から「VFSノルウェービザ申請センター」へと変更されました。

現在(2019年11月)書類提出を面接はすべてVFSビザノルウェー申請センターで行われます。

住所〒105-0014東京都港区芝1-4-3
SANKI芝金杉橋ビル4F合同会社VFSサービシズ・ジャパン
ノルウェービザ申請センター
営業時間月-金  09:00 – 15:00
電話番号+81 (0)50-5433-7978
WebサイトVFSノルウェービザ申請センター

ビザ申請まで1~3か月かかる

ビザ申請期間が2~4週間以内から1~3か月以内に変更になりました。

理由は、VFSノルウェービザ申請センターへ提出した書類を中国にある在北京ノルウェー大使館へ郵送するから。

以前は、駐日ノルウェー大使館へ提出し2~4週間でビザ申請が下りたようですが…

もしノルウェーワーホリを申請する予定の方は、余裕を持って準備することをおすすめします。

海外保険の加入

申請時に海外保険「宣言書」から「加入証明書」の提出へ変更になりました。

以前は加入意志をワードで書いて提出でもよかったのですが、現在(2019年11月)は必ず海外保険に加入した上で、

  • 加入証明書の原本
  • 加入証明書のコピー

の2セットを提出をしなければなりません。

英文の原本が用意できない場合は、英文翻訳を作成し一緒に提出する必要があります。

おすすめ

英文の証明書は「@たびほ」の海外保険がおすすめです。
香港ワーホリでも英文の海外保険証明書が必要だったのですが、「@たびほ」ならオンライン加入当日に英文の加入証明書を印刷することができました!

オンライン申請手数料は5,400NOK

オンラインでの申請手数料が3,700NOK(約44,000円)から5,400NOK(約65,000円)へ変更になりました

ノルウェー入国管理局でアカウントを登録し必要項目を入力後、そのままオンラインで5,400NOKを支払う必要があります。

今後も変更される可能性があるので、必ずノルウェー入国管理局で最新情報を確認してから申請するようにしてください。

サービス料、郵送料の支払い

VFSノルウェービザ申請センターで 書類提出の時に 、

  • ビザ申請センターへの手数料
  • 在北京ノルウェー大使館への郵送料金

を支払う必要があります。

この手数料はオンライン申請支払いの申請料とは別なのでご注意ください。

Fees if you hand in your application at a Visa Applicaton CentreIf you hand in your application at a Visa Applicaton Centre which receives the application on behalf of the embassy, you must pay an extra service fee. This is in addition to the normal application fee. 

If the Visa Application Centre is going to send your application to an embassy in another country, you must also pay an additional courier fee. Please contact the Visa Application Centre for information about this fee. 

考:Fees – UDI

必要書類面接官に以下の書類を提出します。

現金 郵送代、手続き代など2万あったら大丈夫

参考:ノルウェービザ申請までの道のり | Dominique Nachi

実際に私はノルウェーのワーキングホリデーを申請したことがないので、ノルウェービザ申請までの道のり | Dominique Nachiの記事を参照させていただきました。

書類提出の際に、2万円を準備しておけば問題ないようです。

ノルウェーワーホリの情報チェック

ノルウェーワーホリの情報は、

の2つで確認することができます。

申請条件に関してはノルウェー入国管理局、書類提出や面接予約に関してはVFSノルウェービザ申請センター

ノルウェーワーホリ以外の情報も知りたい方はノルウェー大使館を参考にしてみてください。

ノルウェー以外の北欧でワーホリが可能な国

2019年11月現在ノルウェー以外に北欧でワーホリが可能な国は、

  • デンマーク
  • アイスランド
  • スウェーデン
  • リトアニア

の4か国です。

この中で、スウェーデンは2019年8月に締結されたばかりなので正式な申請条件は発表されていません。

スウェーデン以外はすでにワーホリが開始しているので、もし興味があれば北欧ワーホリのまとめ記事で簡単な申請条件をまとめています。

【2019年最新】北欧でワーホリが可能な国と条件

スウェーデンワーホリに関しては、以前「受付は遅くても2020年2月には開始するのでは」など、受付開始時期や申請条件の予想を記事にしています。気になる方はぜひ読んでみてください。

スウェーデンとのワーキングホリデーが開始!「今後の流れ」はこうなる!

さらに2019年11月、新たにエストニアと「ワーキングホリデー口上書の交換」が行われ、2020年3月にはワーホリ協定が締結される予定です。

エストニアのワーホリに関して現在公開されている申請条件についてこちらの記事で解説しています。

【エストニアでワーホリ】2020年3月導入予定!申請条件や国の特徴をまとめました

まとめ

今回は、ノルウェーワーホリの申請条件の変更点について詳しく解説しました。

英語圏に比べて北欧ワーホリは情報が少ないので、

  • 大使館
  • 入国管理局
  • ビザ申請センター(あれば)

申請前に条件や方法に変更がないか確認することが大事。

特に大使館やビザ申請センターが遠い場合、不備があると予約の取り直しや交通費、宿泊費など余計な時間とお金がかかってしまいます。

スムーズにビザを取得するためにも、最新情報のチェックをしてから準備に取り掛かることをおすすめします。

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